楽天オコエ、ハム清宮、広島小園… 実戦で結果を残す19年ブレーク期待の選手
阪神ドラフト3位ルーキー・木浪は実戦7試合連続安打と猛アピール
○坂倉将吾捕手(広島・3年目)
プロ1年目は2軍で打率.298、1本塁打、34打点をマークし1軍でも初ヒットをマーク。昨季も2軍で打率.329、4本塁打、29打点と圧倒的な成績を残したがケガもあり1軍出場はなしに終わった。今季は丸の移籍に伴い外野守備にも挑戦。23日の日本ハムとの練習試合、24日のDeNAのオープン戦では「3番・左翼」で先発しヒットを放つなど打撃でアピールを続ける。
○小園海斗内野手(広島・1年目)
昨年のドラフトで4球団が競合しドラフト1位で入団。キャンプ1軍メンバーに抜擢されると走攻守で高いポテンシャルを見せ日を増すごとに評価は急上昇。24日のDeNAとのオープン戦では守護神・山崎のツーシームを叩きプロ初ヒットとなる左前打をマーク。さらに25日の楽天との練習試合でも第2打席で中前打を放つなど打撃でもアピール。田中、菊池と日本を代表する二遊間が君臨するが今季の1軍デビューは夢ではない。
○木浪聖也内野手(阪神・1年目)
ドラフト3位で入団した即戦力内野手。強肩と巧打を武器にキャンプ1軍スタートを勝ち取ると7日の紅白戦では12球団ルーキー最速となる1号3ランをマーク。その後もチャンスを逃さず出場試合で快音を響かせ24日の中日とのオープン戦では実戦7試合連続安打となる中前打を記録した。鳥谷、北條、糸原、大山、上本らとの激しい内野争いを続けている。
(Full-Count編集部)