菊池雄星は「最も興味深い補強」 米メディアがマリナーズのキーマンに指名
「キクチは球団の現在と将来の両面で重要」「素晴らしい補強になる可能性」
選手の出入りが激しかったマリナーズでは、昨季40盗塁のマレックス・スミス外野手やエドウィン・エンカーナシオン内野手らラインナップの半数を新加入選手が占めることが予測される。そんな新戦力の中でも、菊池については「最も興味深い補強かもしれない」と特集では評価している。
西武時代には2度、防御率2点以下のシーズンがあった菊池。「まだ27歳である」と年齢面でポジティブに捉えられていることに加え、「マリナーズは過去に日本人選手で多くの成功を収めている」と菊池の成功を予想。さらに「キクチは球団の現在と将来の両面で重要である」と評価するなど、左腕の活躍に期待している様子だ。
最後に、記事ではマリナーズの鍵となる選手が誰になるかについて「おそらくキクチになるだろう」とした。「2019年の彼の活躍は昨年のショウヘイ・オオタニほど注目されないだろう」としながらも「素晴らしい補強になる可能性を秘めている」と評価。スミスとともに良い補強になったという結論だ。
スプリングトレーニングではまだ2試合のみの登板で、菊池がどのくらい通用するのかは未知数。にもかかわらず、予想ローテーションでは1番手に入るなど、米国内の期待は日に日に高まっている様相だ。日本時代と変わらず打者をきりきり舞いさせる菊池のマウンドさばきに期待したい。
(Full-Count編集部)