ハム吉田輝は新人王の巨人澤村クラス! 21年目捕手が証言「ドォーンと来る」
「直球は独特と言ったら独特だけど、澤村のいい時の真っ直ぐに似ています」
「(吉田輝の)直球は独特と言ったら独特だけど、澤村のいい時の真っ直ぐに似ています。(澤村が)1年目、2年目の。ドォーンと来る。そんな感じかな。イメージ的には似ている感覚はあります」
澤村は大卒1年目の11年に11勝(11敗)、防御率2.03で新人王を獲得。2年目の12年にも10勝(10敗)、防御率2.86をマーク。最速155キロの剛速球を何よりの武器としている。
「(吉田輝も)真っ直ぐが武器でしょ。速い球を投げたくても投げられない投手がいっぱいいる。小さくなってほしくない。この大きなスケールのままやってくれれば」
實松は今季でプロ21年目。これまで同級生の松坂大輔、杉内俊哉をはじめ、菅野智之ら数々の名投手の球を受け、昨季からは育成コーチとして日本ハムの根幹となる若手育成に尽力している。年の差20歳と離れた吉田輝には、いずれ球界を引っ張る大投手になることを願っている。
(Full-Count編集部)