大谷は「もう一人のスター」「20年のエース」…トラウト残留のエ軍に必要な補強は?

「オオタニはもう一人のスター選手としてチームを支える」存在

 記事では「厳しい非難を浴びている」プホルスとの契約は残り「たった3年」であり、2022年にはアップトンも契約満了となると言及。さらに、「次の数年でエンゼルスはオオタニとの再契約をする方法を見出すことを望むのかもしれない」が、今季のエンゼルスの総年俸1億7140万ドル(約188億4120円)は贅沢税を課される金額2億600万ドル(約226億4458円)まで余裕があると指摘。今後数年で再契約に至ってもおかしくはないと見ているようだ。

 今季はトミー・ジョン手術の影響で打者専念となる大谷は、来季は先発ローテに戻る見通し。万全の状態ならトラウトに次ぐチームの軸になることは間違いない。特集では「彼らがもし、“二刀流”の状況ををうまく扱っていけるのであれば、ショウヘイ・オオタニはもう一人のスター選手としてチームを支え、2020年にはローテーションにエースの力をもたらす存在だ」と期待を寄せている。

 さらに、もしカイケルを獲得できなかった場合には「(2019年オフにFAとなる)ゲリット・コール(地元UCLA出身)を獲得してみてはどうだろうか」と指摘。コールを獲得した場合の「考え得る2020年のローテーション」をコール、大谷、スカッグス、スアレス、キャニングとしている。有望株のホセ・スアレスとグリフィン・キャニングは現時点でメジャー経験はないが、今季中の昇格が濃厚と見られている。

 トラウト、大谷とともに2002年以来の世界一を目指すメンバーは誰になるのか注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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