ダルビッシュの「3人KO」159キロ死球、打者は“苦悶”「彼は球速を上げていた」
「自分が判断できることはないよ。騒動のような感じになったけどね」
記事によると、この試合でマーリンズ投手陣はカブスのブライアントに2度、コントラレスに1度、計3度死球を与えていたために、ダルビッシュの1球が報復目的で意図的だったのか、という質問をブリンソンは試合後に受けたという。
「わからないよ。彼は球速を上げてきていた。交代になるとか、知っていたのかもしれないね」
この1球の後、ジョー・マドン監督はクオリティスタート(6回以上を投げて自責3以下)達成まで打者1人だったダルビッシュに降板を告げたが、ダルビッシュのギアアップは降板を察知していたゆえ、とブリンソンは分析している。
「しかし、そこから自分が判断できることはないよ。騒動のような感じになったけどね」
ブリンソンはこう語った。地元テレビ局解説も「シーズン中に残り続ける類のアザでしょうね」と同情していたが、珍しいデッドボールの被害者もまた注目を集めることになった。
(Full-Count編集部)