大谷翔平は「最もエキサイティングなDH」米メディアは二刀流復活にも期待
多くの二刀流が現れたが「それらの選手全員と一線を画す」
大谷の台頭で、メジャーでは二刀流選手を育成する機運が高まりを見せている。だが、二世候補とオリジナルは格が違うという。
「大谷はそれらの選手全員と一線を画す。なぜなら、打者か投手、いずれも無理して挑戦しているわけではないのだ。彼がもし野手に専念していたら、エンゼルスにとってトラウトに次ぐ、2人目のオールスター選手となっていることだろう。投手として健康なら、彼は奪三振数でトップになり、オールスターに到達するのだ」
投打ともにオールスターレベルと絶賛されている大谷。記事では100年前に二刀流に挑戦したベーブ・ルースを引き合いに出し、「ルースですらこの役割は一年半しか続かなかった。負荷が対応できないほど多かったのだ」と振り返っている。
米国でもメジャーの関心を集める特別な存在として認められている大谷。打者専念論が浮上する中、二刀流という険しい挑戦を続ける大きな意義を、特集では最大限評価していた。
(Full-Count編集部)