大谷の「ヘルメット脱げちゃう問題」解決は…米メディア分析、同僚「顎紐が必要」
2日のRソックス戦から再びフェイスガードのついていないヘルメットに変更
同僚のアップトンは「彼に顎紐が必要だと言っているよ」と大谷に“助言”したといい、続けてこの問題の原因にも言及。スイング時に大谷の頭が動くことは過去にも注目されており、エリック・ヒンスキー元打撃コーチは18年のスプリングトレーニングの終わりにレッグキックをやめるようにアドバイスしていたが、その方が頭を動かさないと思ったためだというのだ。
また記事では、用具スタッフもフェイスガードが関係していると語ったことにも触れた。激しいスイングにより前の肩がガードに当たり、脱げてしまう。大谷の頭の動きも一因の可能性がある。他にも、大谷の頭に合うヘルメットがないことも考えられると話している。
大谷のヘルメットはスプリングトレーニングでの頭の計測が基になっているが、それ以降はタイトなものもルーズなものも、複数のモデルを試してきたという。8月31日(同1日)のレッドソックス戦では8打席でヘルメットが3度も脱げたというが、代打出場した1日(2日)の同戦から再びフェイスガードのついていないヘルメットに変更した。
本人はその翌日、日本メディアの取材にヘルメットについて「どうしようかなと思っています。新しいタイプになるので、それを試そうかなっていう。それか、そのままいこうかという、どっちかにしようかなというところですね。あれに新しいの(フェイスガード)を付けるか、付けないかという感じですね」と話していたが、ここまでフェイスガードはつけておらず、ヘルメットが脱げることもなくなった。シーズン終盤にようやく“問題”が解決したということだろうか。
(Full-Count編集部)