課題山積みのエ軍、投手・大谷の復帰は“救い” 米メディア期待「明るいニュース」
今季限りで契約満了のカルフーンの去就も不透明、球団は1年の契約延長オプションを持つが…
また、エンゼルス打線にとってはカルフーンの去就が課題のひとつとして挙げられた。ハッスルプレーを見せる守備の名手としてお馴染みのカルフーンは、今季は打撃も好調。しかし、今季限りで3年契約が満了する。球団に選択権のある1年の契約延長オプションがあるが、記事では「彼を2020年もチームに歓迎するという意味ではない」として、エ軍不動の外野手の去就は不透明だとしている。
その理由は、エンゼルスには解決すべき主要課題が他にもあるためだという。エンゼルスはカルフーンのオプションを行使して1400万ドル(約15億円)でチームに残留させるか、100万ドル(約1億700万円)を支払ってオプションを破棄するかを選択することができる。そのため、オプション破棄を選ぶことで浮いた1300万ドル(約14億円)をロースターの他の部門に費やすことに魅力を感じるかもしれないというのだ。
「解決すべき主要課題」とは先発陣についてのことも、もちろん含まれているだろう。となれば、やはりエンゼルスの来季を左右するのは大谷ということとなる。二刀流での復活が見込まれている来季、どのような結果を挙げるのか期待は膨らむばかりだ。
(Full-Count編集部)