「プレミア12」に元MVP、通算149勝右腕ら参戦 侍Jは唯一のメジャー経験者ゼロ

アメリカ代表アデルは超有望株、全12チーム中メジャー経験者ゼロは侍Jのみ

 未来のスター候補であるマイナーの有望株たちも参加する。特にアメリカはMLB公式サイトの若手有望株トップ100から7人を選出。有望株のオールスター軍団にベテランを加えた布陣になっている。エンゼルス球団1位、MLB全体5位のジョー・アデル外野手は、20歳ながら今季A+・2A・3Aの3階級で76試合、打率.289、10本、7盗塁の成績を残した“怪物”だ。早ければ来季にも大谷翔平投手との共演が見られるだろう。

 全12チーム中、メジャー経験者ゼロは侍ジャパンのみ。各国の実績十分なベテラン、期待の若手たちにどのように立ち向かうのか、注目が集まる。

○各国の主なメジャー経験者

アメリカ クレイトン・リチャード、エリック・クラッツ
韓国 朴炳鎬、金賢洙
台湾 胡智為
キューバ エリスベル・アルエバルエナ
メキシコ フェルナンド・サラス
オーストラリア ピーター・モイラン
オランダ ジェイアー・ジャージェンス
ベネズエラ ヘンダーソン・アルバレス、フェリックス・ドゥブロン、アンドレス・ブランコ
カナダ ジャスティン・モーノー、マイケル・ソーンダース、ダルトン・ポンペイ
プエルトリコ フェルナンド・カブレラ
ドミニカ アービン・サンタナ、ネフタリ・フェリス

(Full-Count編集部)

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