センバツ準Vで甲子園沸かせたイケメン主将の現在地―目指す俳優への道
国学院大学ミスターコンテストにエントリー、11月22日に投票結果発表
小さい頃からジャニーズファン。KAT-TUNが好きで、メンバーだった赤西仁さんやNEWSの手越祐也さんが今も好き。「独特な雰囲気がかっこいい」と憧れる。今、どんな髪型をしているのか、着ている洋服のブランドは何か、などと格好をチェックしている。まだ芸能事務所などには所属していない大学生。コンテストのオーディションを受けたり、美容院や雑誌のモデルとしての撮影などで、経験を積んでいる。現在は国学院大学のミスターコンテストにエントリー中(開催日/結果発表は11月22日)。5人の中からトップを目指して活動を行い、SNSなどで発信している。
「小学校から野球をやってきて、苦しいことはめちゃくちゃありました。いつもひとつ上のレベルでやらせてもらいました。その年上の選手の同等、もしくはそれ以上(の技術、成績)でないといけなかったので、プレッシャーを乗り越えてきました。しんどかったですが、あの時からの野球の経験があるから、つらいことも乗り越えられます。野球があったから、支えてくださる人とも出会えました。野球への感謝をずっと忘れずにやっていきたいと思います」
夢はどんなジャンルにも対応できるような「カメレオン俳優」になること。「仮面ライダーとかヒーロー戦隊ものにも挑戦したいです。運動神経と体力には自信があります」と笑う。野球と俳優、戦うフィールドが変わってもぶれないものがある。それは見ている人を喜ばせることと、人への感謝。これを忘れずに着実に歩を進めていく。(後編に続く)
プロフィール
米麦圭造(よねばく・けいぞう)1998年9月2日、香川県東かがわ市出身の21歳。180センチ。高松商から国学院大。2016年の第88回のセンバツ甲子園に出場し、20年ぶりに出場した同校を準優勝に導いた時の主将を務めた。エントリーしている「国学院大学 Mister Contenst 2019 supported by メンズリゼ」の投票はこちらからhttps://mrcolle.com/kokugakuin2019(※21日締め切り)。