清原氏一問一答 プロ指導者は「社会が決めてくださること」「しっかり生きたい」
事件後初の野球教室「1年前にタツ(立浪氏)から声をかけてもらった時は自信もなかった」
――事件後に野球教室に参加したことは。
「なかったですね」
――野球教室を盛り上げた。
「子どもたちには僕たちプロ野球選手を身近に感じてもらうことと、心を開いてもらうことが大事だと思うので。今日は、それを意識して接してきました」
――佐々木氏との対決もあった。
「最後に対決したのは名球会のイベントだったんですけど、今日は素晴らしいメンバーが集まって。今まではずっと敵同士で戦ってきたメンバーと楽しく、子どもたちと戦えたので良かったです」
――今後も野球教室の声がかかれば。
「1年前にタツ(立浪氏)から声をかけてもらった時は自信もなかったですし、そういう機会を与えてくれたことに対して、沖縄に来てよかったなと思います。また新たなスタートが切れるなと思います」
――ユニホームを着る仕事として目標とするのは。
「まず今日は沖縄の子どもたちとやることを考えていたので。これからのことはちょっと分からないです」
――佐々木主浩氏、立浪和義氏から清原氏の名球会復帰の声があった。いずれ監督、コーチとして現場復帰は。
「それに関しては、やはり自分が決めることではないので。やはり社会の皆さんが決めてくださることだと思うので」
――新庄剛志氏が現役復帰を目指すと宣言。30日の「ワールドトライアウト」で監督を務める清原氏に影響を受けた。
「まぁ新庄ですからね……。本気なのか。僕もちょっと分からないです。ちょっと彼の行動はちょっと」
(小谷真弥 / Masaya Kotani)