楽天の新人11選手、それぞれの思い 目標の選手は茂木、則本、辰己、オコエ…
「田中将大選手のような負けないピッチャー、野手に頼られる信頼されるピッチャーに」
○6位・瀧中瞭太投手(Honda鈴鹿、背番号57)
「ついにこの日が来たなと感じています。先ほど、三木監督からもありましたが、ここはゴールではありませんので、トッププロを目指して1日1日、頑張っていきたいと思います。得意であるインコースをどんどん突いて、プロの世界でも自分らしく戦っていきたい。(ヤンキースの)田中将大選手のような負けないピッチャー、野手に頼られる信頼されるピッチャーを目指して頑張っていこうと思います」
○7位・水上桂捕手(明石商、背番号78)
「小さい頃からの夢であるプロ野球という舞台に立てるということに期待でいっぱいです。自分のアピールポイントは肩や配球だと思っています。キャッチャーというポジションは試合の勝敗を決める大切なポジションだと思っています。小林誠司選手(巨人)や甲斐拓也選手(ソフトバンク)のような、チームを勝たせられるキャッチャーになりたいと思います」
○育成1位・江川侑斗捕手(大分、背番号137)
「素晴らしい選手の方々とともに入団することができ、早く一緒に野球がしたい、いろいろなことを学びたい、という思いです。アピールポイントは肩の強さなので、ワンプレーで試合の流れを変えるような選手になりたいと思います。1回から9回まで(捕手で)座り続けるためには、どの投手からも信頼を受けないといけないと思うので、『江川とバッテリーを組みたい』と言われるような選手になりたいと思います」
○育成2位・小峯新陸投手(鹿児島城西、背番号138)
「小学校の頃からプロの世界で野球がしたいと頑張ってきました。まだ育成という立場なので支配下登録を目指し、これから頑張っていきたいと思います。長身から投げおろすストレートに自信があるので、それで勝てる投手を目指して頑張っていきます。支配下登録にならないと1軍でプレーできないので、まずはそこを目標にしっかり体を作って頑張っていきたいと思います」
○育成3位・山崎真彰内野手(ハワイ大、背番号140)
「楽天イーグルスという素晴らしい球団に拾ってもらったという感謝の気持ちでいっぱいです。アピールポイントは、粘り強い打撃で、相手ピッチャーに嫌がられるようなバッターになれるように頑張りたいと思います。ミート力、パワー、走力、肩力、守備力の5つすべてで一流だと言われるような選手になりたいです」
○育成4位・澤野聖悠内野手(誉、背番号141)
「育成という立場ですが、この世界に足を踏み入れることができてとてもうれしい気持ちでいっぱいです。アピールポイントは、広角に長打を打てること、小技や足も使えること。(打席を楽しみにしてもらえる選手、と書き)ファンの方が自分の打席を楽しみに待ってくれるような選手を目指して頑張っていきたいと思います」
(高橋昌江 / Masae Takahashi)