千賀1000奪三振へあと143、柳田は1000安打まで42本… 鷹戦士が今季達成しそうな記録は
内川は通算200本塁打まであと4本、新加入バレンティンは300本塁打へあと12本
野手陣で最も達成に近いのが今宮健太内野手の通算300犠打。残り1で開幕戦にも到達可能だ。ここ数年は強打者としての成長が著しく、今季は「20本塁打を目指す」と語っているが、シーズン62犠打を2年連続で達成した名手としてこの節目の記録は1つの勲章となるだろう。
昨季は打撃不振に苦しんだ内川聖一内野手は通算200本塁打まで残り4本、通算1000打点まで43打点。本来の力を発揮できれば達成可能な数字だ。同じ通算1000打点まで残り109打点としているのが松田宣。こちらはキャリアハイを記録する必要があるが、それをモチベーションにしたいところだ。
柳田悠岐外野手は1000試合出場まで残り122試合で、通算1000安打まで42安打。ともに怪我さえなければ手が届く。通算200本塁打まで43本で、松田同様にキャリアハイによる大台突破が期待される。柳田と同じ記録がかかっているのが中村晃外野手で、1000試合出場まで残り75試合、通算1000安打まで60安打だ。
今季新加入のウラディミール・バレンティン外野手も通算1000安打まで41安打、通算300本塁打まで12本(ともにNPBでの記録)と新天地1年目で節目を迎える可能性は高い。アルフレド・デスパイネ外野手も来日通算500打点まで残り48打点だ。