ツインズの前田健太獲得は「正しい動き」 大型トレード3球団を米メディア採点
Rソックスは「D」評価「なんと愚かな行動」「弁明の余地はない」
○レッドソックス:「D」
「ベッツはトレードに出すような選手ではない。中心に据えてチーム作りをするような選手である。贅沢税を懸念してラインナップから失ってしまうとは、なんと愚かな行動だろう」
記事は2018年ワールドシリーズ制覇時のベッツの貢献度や同年のア・リーグMVP受賞など、これまでの成績について言及し、こう続けている。
「良い選手はお金がかかる。それがプロスポーツというものだ。ベッツは2020年オフにFAになるはずだった。レッドソックスが、彼がFAになる前に1年ほどの給料を払うことを恐れて、他のワールドシリーズの優勝候補チームに彼を放出しまったことは、レッドソックスにとってとても恥ずかしいことである」
記事では、代わりにドジャ―スから獲得したベルドゥーゴが、ベッツのような選手になる可能性はほぼないとしている。
「あと1年ほど(ワールドシリーズ制覇時と)同じチームで勝つチャンスがあったかも知れないのに、彼らはベッツと、2016年に入団してからチームの役に立ってきたデビッド・プライスを放出してしまった」
記事では、レッドソックスは球界で最も人気が高くお金がある球団の1つであり、金銭的なことで「このような馬鹿げた動きをするのは弁明の余地はない」と断じている。