筒香嘉智、24日デビュー戦でいきなり156キロ右腕と対戦! 笑い誘う「見えないかも」
自然体でデビュー戦へ「振らないと分からない部分もある」
「振らないと分からない部分もあると思うので。1打席目は普通に(振って)いって、その後は感じた通りにしようかなと思ってます」
タイミング、球筋の見極め以外の確認事項として「審判のストライクゾーン」を挙げる。守備での課題は「特にない」と話したが、天然芝で打球がどう転がるかなど「環境にしっかりと慣れる」ことをポイントの一つに挙げた。
ヤンキースは若手成長株の一人、25歳右腕ロアイシガが先発予定。156キロの速球を投げる相手に「見えないかもしれないです」と笑いを誘った筒香。オープン戦デビューへの心境をこう括った。
「1試合で分からない部分がいっぱいあるんで。これから開幕までにそういうのをしっかり確認したいです」
練習後にはテレビの取材で訪れた元レイズの岩村明憲氏から激励を受けた。背番号「25」は自然体で明日の試合に臨む。
(木崎英夫 / Hideo Kizaki)