楽天銀次&浅村も「よく捕るね」と驚き 本塁打キャッチに挑んだ野球女子と球歴15年捕手

グラウンドを駆け回る夢のFA移籍を終えて

 最後の1球を迎え、再び浅村が「捕ったらごほうびね!」と宣言。まずは、飯詰さんがライナー性の当たりをグラブに収めた。しかし、村川さんは疲れもあって落球。泣きの1球を浅村が放ち、銀次は「後ろー!」とアドバイスするが、これも惜しい結果に。しかし、諦めない村川さんは「もう1本!」のリクエスト。この日最後の1球を浅村が打ち上げると、高く上がった打球は村川さんのグラブに吸い込まれていった。

 約10分外野を駆け回った「フリーRUNS」の顔は紅潮し、大粒の汗がきらり。浅村は「普通に捕るのでびっくりしました」、銀次は「ドライブ回転のボールも捕れるので上手でしたね」と称賛。賞品のサインボールに加えて、約束の“ごほうび”として銀次選手からリストバンド、浅村選手からはバッティンググローブが贈られた。

 イベントを終えた飯詰さんは「間を空けずに打ってくださったので、かなり走りましたし、普段運動してなかったから足が動かなくて相当疲れました。でも楽しかったです。銀次選手の打球はライナー性。浅村選手は高い打球で、ただ高いのではなく伸びてくる。プロってやっぱりすごいという印象です」と瞳を輝かせる。

 村川さんは「すごく疲れたんですけど、あっという間ですごく楽しかったです。普段プロ野球を見て夢をもらっていますが、私は今子どもに関わる仕事をしているので、子どもたちにも夢を持ってもらえるような指導者・教育者になっていきたいと思います」と、夢の体験から刺激を受けたようだった。

【動画】今回のテーマは「ホームラン性の当たりをキャッチしよう!」 参加者2人の軽快な守備に楽天・銀次もビックリ!? 「フリーRUNS」楽天編の様子

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