日本で成功する助っ人の共通点は意外なところにも? OP戦と年間成績を比較する【前編】

オープン戦で苦しみながら、シーズンで巻き返した選手たちの内訳は?

 まずは、オープン戦では不振に陥っていたものの、レギュラーシーズンにおいては活躍を見せてくれた助っ人たちを紹介しよう。

2015年
ブランドン・レアード内野手(日本ハム)
オープン戦:13試合 44打数8安打 2本塁打5打点 打率.182 出塁率.245
年間成績:143試合 498打数115安打 34本塁打97打点 打率.231 出塁率.301

2016年
アンソニー・バース投手(日本ハム)
オープン戦:3試合 0勝3敗 13回 5奪三振 防御率6.92
年間成績:37試合 8勝8敗6ホールド 103.2回 71奪三振 防御率3.65

2017年
フランク・ハーマン投手(楽天)
オープン戦:7試合 0勝1敗2セーブ 7回 7奪三振 防御率7.71
年間成績:56試合 3勝1敗33ホールド1セーブ 53回 58奪三振 防御率2.72

ゴンザレス・ヘルメン投手(オリックス)
オープン戦:8試合 0勝1敗1セーブ 6回 7奪三振 防御率4.50
年間成績:44試合 2勝1敗13ホールド3セーブ 47回 51奪三振 防御率2.68

2018年
ニック・マルティネス投手(日本ハム)
オープン戦:4試合 1勝1敗 18回 11奪三振 防御率5.50
年間成績:25試合 10勝11敗 161.2回 93奪三振 防御率3.51

マイク・ボルシンガー投手(ロッテ)
オープン戦:4試合 1勝1敗 14回 7奪三振 防御率8.36
年間成績:20試合 13勝2敗 117.2回 84奪三振 防御率3.06

2019年
アラン・ブセニッツ投手(楽天)
オープン戦:6試合 0勝0敗1セーブ 6回 5奪三振 防御率4.50
年間成績:54試合 4勝3敗 51回 45奪三振 防御率1.94

ザック・ニール投手(埼玉西武)
オープン戦:2試合 0勝1敗 9回 6奪三振 防御率7.00
年間成績:17試合 12勝1敗 100.1回 51奪三振 防御率2.87

レアード、バースは16年の日本ハム、ニールは19年の西武リーグ優勝に貢献

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