清原和博氏が「殿堂入りしていないのは驚き」 元NPB助っ人コンビが徹底討論

ワールドトライアウトで監督を務めた清原和博氏【写真:編集部】
ワールドトライアウトで監督を務めた清原和博氏【写真:編集部】

元鷹ニコースキー氏、元西武スピリー氏がYouTubeチャンネルで疑問を呈した

 なぜ、清原和博氏は野球殿堂入りしてないの? 元ソフトバンク投手のCJ・ニコースキー氏、元西武のライアン・スピルボーグス氏(スピリー)が両選手のYouTubeチャンネル「スピリー&CJ」で通算525本塁打を誇るスラッガーが殿堂入りしていないことに疑問を呈した。

 スピリーは13年に西武でプレー。08年に現役引退した清原氏と同じグラウンドで戦うことはなかったが、「野球のボールを集める愛好家で野球の歴史も大好き」という助っ人にとっては憧れの選手だったようだ。動画チャンネルで清原氏との思い出のボールを披露した。

 スピリー氏「元西武で、なおかつ500本塁打以上を記録してNPBの歴代本塁打数でトップ8に入る打者であるカズヒロ・キヨハラさんからもらったボールがこれさ。ボールにサインをしてくれないかと、キヨハラさんにお願いしたんだ。キヨハラさんの名前がこうして漢字で載っているよ。『525本塁打、スピルへ』とこのボールに書かれていてね。日本の野球をわかっている人が見れば、これが最高のボールだということは分かるよね」

 清原氏は高卒1年目の86年に31本塁打をマーク。不動の4番として西武の黄金期を牽引し、97年から巨人、06年からオリックスでプレーし、通算525本塁打は歴代5位だ。スピリーが「サダハル・オウの868本塁打は世界記録となっているよね」と水を向けると、清原氏の現役晩年だった07、08年にソフトバンクでプレーしたニコースキー氏は主張した。

 ニコースキー氏「ヤバい数だね。(NPBの歴代本塁打数で)2位はノムラ。君も聞き覚えのある名前だと思う。彼の本塁打は657本。つまりサダハル・オウは2位より200本以上多くの本塁打を打ってることになるね。君が大好きなキヨハラは歴代本塁打数でトップ9に入る打者で、唯一殿堂入りしていない。これはある意味驚きだよ」

スピリー氏「引退して時間が経っていないからじゃないかな…」

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