新庄氏がラジオ番組で激白 現役復帰したら絶対やりたい公約ベスト3とは?

番組恒例企画のなんでもベスト3、新庄氏が挙げた復帰後やりたいことは?

 番組内では企画として現役復帰したら実現した公約ベスト3を紹介。第3位は試合後の会見で泣くこと。第2位は「捕殺」だった。新庄氏といえば現役時代、その強肩で外野から本塁へダイレクト送球で走者を刺したシーンがファンの脳裏に焼き付いている。

「プロ野球復帰(の可能性は自分で)は1%ないと思う。それでなって、活躍して、会見の場で涙したいですね。捕殺は本当にやりたいです。でも、13年(プロ野球をやっていなくて)5か月練習したら、(遠投)95メートル投げられるようになりましたし、今でもバク宙ができます」と驚くべき、身体能力も明かした。

 そして1位はヒーローインタビュー。お立ち台に立って言いたいセリフがあるという。

「捕殺して、チームが勝って、ヒーローインタビューの場で3人の名前を言いたいんです。お父さんと野村監督と、渡辺省三さんです」

 自身の父や、阪神時代「お前はかっこつけていい」と性格を見抜き育ててきれた恩師・野村克也氏、そして、福岡・西日本短大付属高時代に、獲得を球団に進言してくれた当時の阪神・九州担当のスカウトだった渡辺氏の名を挙げた。

「渡辺さんが獲ってくれなかったら、今の自分はないですから。そのお三方の名前を出したいですね」

 番組内は終始、“新庄節”全開で、スタジオやリスナーに驚きと爆笑を届けたが、心の底にある熱い思いは本物だ。最後にファンへメッセージとして「応援はしないでください。僕の動きを楽しんでください」と締めくくった。恩人への感謝、挑戦する心、そして野球への情熱を持って、夢の実現に向けて、トレーニングを積んでいく。

(Full-Count編集部)

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