西武スパン打率.071&8三振、鷹バレ、オリAJは片鱗… 助っ人の開幕を診断【パ編】
ロッテのレアードは20年パ・リーグ1号、オリックスのジョーンズは開幕カード3安打
【ロッテ】
ブランドン・レアード
3試合 9打数3安打1本塁打2打点 打率.333 OPD1.205
レオネス・マーティン
3試合 10打数3安打0本塁打0打点 打率.300 OPS.717
“幕張寿司”は今年も健在。開幕から4番に座ったレアードは2戦目の第1打席で2020年パ・リーグ1号となるソロを放つと8回の第3打席で中前タイムリーとチームの勝利に貢献。3戦目も第1打席で左前打、2四球と存在感を見せた。マーティンはレアードの後の「5番」として3試合連続安打、打点こそないがまずまずのスタートを切った。
【日本ハム】
王柏融
3試合 9打数1安打0本塁打0打点 打率.111 OPS.384
2年目のシーズンを迎えた“台湾の大王”。開幕戦から主砲・中田の後に座る「5番・DH」として出場したが2試合連続無安打。それでも3戦目は4回の第2打席で右前打を放ち今季初安打をマーク。昨季は怪我もあり88試合の出場で打率.255、3本塁打に終わった。今季が勝負の1年になる。
【オリックス】
アダム・ジョーンズ
3試合 10打数3安打0本塁打2打点 打率.300 OPS.764
アデルリン・ロドリゲス
3試合 13打数3安打0本塁打1打点 打率.231 OPS.670
MLB通算282発の超大物ジョーンズはオープン戦、練習試合では本調子でなかったが、開幕から「4番・右翼」で出場。開幕戦こそ無安打、拙守もあったが第2戦では2安打、第3戦でも1安打とメジャー強打者の片鱗を見せた。オリの“Aロッド”は「2番・DH」で出場。第2戦目で来日初安打、第3戦目では2回に左翼へタイムリー二塁打を放つなど2安打と徐々に調子を上げてきている。
(Full-Count編集部)