将来はチームの核に? 開幕3試合で光った12球団期待の新星候補たち
ソフトバンクの栗原は開幕戦でサヨナラ打を放つなど3戦連続で安打
・ソフトバンク:栗原陵矢捕手
本職はキャッチャーながら、その非凡なバッティングを評価されて一塁手として6年目で初の開幕スタメンの座を掴んだ。すると開幕戦でいきなりサヨナラ打を放つ活躍。第3戦では1番で起用されてマルチ安打を記録するなど、開幕3試合連続で安打を放ち、一気にブレークの予感を漂わせている。
・ソフトバンク:津森有紀投手
開幕3戦目のロッテ戦でプロ初登板したドラ3ルーキー。先発の二保の危険球退場による緊急登板となり、先頭の井上には満塁弾を被弾した。プロ1人目の打者に満塁弾を浴びるのは史上初だった。ただ、その後は3イニングを封じる好投。ある意味“ド派手”なデビューを飾った。
・ロッテ:小野郁投手
鈴木大地内野手の人的補償として楽天からロッテに加わった小野。新天地で初の開幕1軍の座を掴んだ。開幕戦では延長10回に登板してサヨナラ打を許したが、第3戦では9回にマウンドに上がって無失点に封じた。力強い真っ直ぐを武器としており、ハーマン、ジャクソン、益田に次ぐ存在となれるか。
・西武:輿座海人投手
2017年のドラフト5位で入団したサブマリン右腕。ただ、入団1年目にいきなり右肘のトミー・ジョン手術を受けて、1年目のオフに育成契約に変更となった。故障が癒えた昨オフに支配下復帰を果たすと、開幕ローテ入りし、開幕第3戦で先発。6回3失点で敗戦投手となったものの、今後への期待を抱かせる投球を見せた。
(Full-Count編集部)