150M超特大弾の柳田&3発の上林ら鷹勢が好調…パ週間ベストナインは?
首位の座を守る楽天は茂木がリーグトップの打率.474をマーク
【第5週パ週間ベストナイン】
先発 河野竜生(日本ハム)
救援 益田直也(ロッテ)
捕手 甲斐拓也(ソフトバンク)
一塁 中田翔(日本ハム)
二塁 浅村栄斗(楽天)
三塁 鈴木大地(楽天)
遊撃 茂木栄五郎(楽天)
左翼 中村晃(ソフトバンク)
中堅 柳田悠岐(ソフトバンク)
右翼 上林誠知(ソフトバンク)
指名 栗山巧(西武)
第5週はオリックスを相手に5勝をあげたソフトバンク勢の活躍が際立った。週間打率.429だった中村晃、同じく.412だった柳田、.409で3本塁打9打点の上林と、3選手が打率4割超をマーク。150メートル超えの特大弾を放った柳田をはじめ、3人共が勝負所で効果的な一打を放っており、外野はソフトバンク勢が占めた。甲斐も打率.353と好調だった。
首位の座を守る楽天勢では浅村、鈴木、茂木の活躍が光った。茂木はリーグトップの週間打率.474をマーク。鈴木大も.389と変わらず好調を維持しており、浅村は.333、2本塁打7打点。浅村はこの第5週は全試合、指名打者での出場だったが、他の候補との兼ね合いで二塁手として選んだ。
一塁は日本ハムの中田、指名打者は西武の栗山に。中田は打率こそ.227と低いものの、2本塁打を放ち、リーグトップの10打点と勝負強さを発揮。栗山は打率.438と負け越したチームの中で気を吐いた。この他にも、日本ハムの西川が.474、西武の木村が.421、ロッテの荻野が.417と結果を残していた。
投手では先発に日本ハムのドラフト1位ルーキー河野、救援にロッテの守護神益田を選出。河野は7月19日のロッテ戦で先発し、8回を投げて4安打2失点、7奪三振と好投。プロ初勝利を挙げた。益田は3試合に登板。1人の走者も許さない完璧なリリーフで3セーブを挙げた。