上手すぎ? 広島堂林が芸術的な“内角さばき”で6年ぶり聖地弾、切れずにポール際
試合前までリーグトップの打率で好調をキープ
■阪神 – 広島(21日・甲子園)
広島・堂林翔太内野手が、阪神戦の初回2死からで左翼ポール際に飛び込む、5号ソロを放った。阪神先発・秋山の初球、内角をうまくさばいて運んだ。そのさばき方はまさに芸術的。内野ゴロやファウルになってしまいそうな秋山のシュートのコースだが、腕を上手にたたみ、それでいて、鋭いバットスイングとスピード。打球は切れることはなく、すっ飛んでいった。
今季は試合前時点で打率リーグトップに立つなど好調で、本塁打もここまで5号。甲子園では6年ぶりの本塁打。2009年夏の中京大中京時代には甲子園で優勝した思い出の場所で輝きを放った。