阪神大山が4発 巨人大城5割超、DeNA佐野は9打点…セ週間ベストナインは?
巨人は菅野、大城、吉川尚、丸、DeNAはロペス、柴田、佐野を選出
【第6週セ週間ベストナイン】
先発 菅野智之(巨人)
救援 清水昇(ヤクルト)
捕手 大城卓三(巨人)
一塁 ロペス(DeNA)
二塁 吉川尚輝(巨人)
三塁 大山悠輔(阪神)
遊撃 柴田竜拓(DeNA)
左翼 佐野恵太(DeNA)
中堅 丸佳浩(巨人)
右翼 鈴木誠也(広島)
週間3勝で勝ち越した3球団の中でも巨人とDeNA勢の活躍が光った。野手では巨人から捕手の大城、二塁の吉川尚、中堅の丸を選出。大城は捕手ながら、リーグトップの週間打率.529と打撃が好調で3本塁打とアーチも量産した。吉川尚、丸も大城と並ぶ3本ずつと、第6週の巨人は本塁打が多く出た。
DeNAからはロペス、柴田、佐野が選出。特に佐野は3試合連発の3本塁打、24日の広島戦では逆転サヨナラ満塁本塁打という劇的な一発を放った。週間9打点もリーグトップ。ロペスは打率.385、2本塁打5打点と好調で、柴田は週間打率.429をマークした。柴田は主に二塁での出場だが、24日の広島戦では遊撃で先発しており、今回は遊撃で選んだ。
巨人、DeNAと同じ3勝2敗1分の阪神は大山が打線を牽引した。週間打率は.308ながら、リーグトップの週間4本塁打とアーチを量産して7打点をマークした。広島の鈴木誠は6試合全てで安打を放ち、打率.333をマークした。また、ヤクルトの青木も打率.471をマークし、2本塁打7打点と好成績。左翼で佐野とポジションが被ったため、選外となった。
投手では菅野が21日の中日戦で完封勝利。わずか3安打に封じる好投で早くも今季2度目の完封となった。リリーフではヤクルトの清水を選んだ。6試合のうち4試合で登板。25日の巨人戦でこそ1失点したものの、4ホールドと結果を残している。
(Full-Count編集部)