菊池雄星、“大誤審”に泣き今季2敗目 地元TV局は呆れ顔「三振が先制二塁打に」
先制二塁打後にはストライクゾーンの直球を捕逸、実況「ストライクですよ」
不運な形で先取点を献上。たまらず投手コーチがマウンドへ向かった。一息を入れたが、なかなか流れは変わらなかった。
解説「彼はイライラしているはずです。彼(菊池)がストライクだと思った球がいくつかあったことには、すでに話しました。間違いなく空振りでしたからね。彼は三振を奪えませんでした。無死で走者二、三塁。これは難しい場面です」
実況「そして世界最高レベルの選手が待ち構えています」
解説「その通りです。ムーキー・ベッツの番ですね」
ベッツの打席ではパスボールで失点。実況が「ユウセイにとって厳しいイニングです。これは実際のところストライクですよ。96マイルの直球です。膝もとに決まるボールです」と振り返る投球だった。メジャー屈指のドジャース打線が相手では厳しすぎる捕手のミスだった。この回、一挙4失点した。
先発予定だった14日(同15日)のアストロズ戦の登板を首の痙攣で回避。中12日を空けての仕切り直しだったが、審判、捕手に足を引っ張られる投球となった。