大谷一問一答 22打席ぶり安打は特大5号3ラン「申し訳ない気持ちが強かった」
「やることに集中できていないとか、打ちたい、打ちたいという気持ちが先行していた」
――感触も良かったか。
「強振したつもりはなかったですけど、しっかりと距離が出ていたので良かったんじゃないかと言うか、次につながる打席だったと思います」
――ヒットが出ない時期が続いていた。
「出ないのというのはあった。いっぱい期待して使ってもらってましたけど、そこに応えられていないところで。なんというんですかね。1打席1打席大事にできてないところがあったかなと思いますね」
――打席を大事にできていないとは。
「やることに集中できていないとか、打ちたい、打ちたいという気持ちが先行している状態かなと思います」
――第1打席、第2打席でアプローチを変えていた。今後もアプローチを変えていくか。
「基本的にはタイミングと距離感はレッグキックをした状態でのものなので。どちらかにしてしまうと、どうしても慣れてきてしまう部分があるので。それが過度になってしまったりとか。両方をやりながらいければいい」
――偏りがちにならないようにバランスをとるということか。
「どちらかずっとやっていると動きに慣れてしまったりとか、そういう感覚に慣れてしまうので。そういう感覚にならないように常に新鮮でいけるようにしたいなと思います」
――本塁打は足を上げずに打った。
「練習も大事ですし、試合の中で試すのも大事ですけど、一番は練習なので。その中で1つの練習の一貫としてやるのもいいんじゃないかなと言われていたので。それはそれで良かったのかなと思います」
――精神面では昨季までとは違うものか。
「練習の一貫でやってみたらどうだ、とか、早打ちでやってみたらどうだ、とか。色々としてもらっている中で、打ちたい打ちたいというか、打たないと申し訳ない気持ちというのは去年よりは。いいところで打たせてもらってますし、使ってもらっているので、やっぱり1年目、2年目よりは強いんじゃないかなと思います」
(Full-Count編集部)