大谷翔平「伸び代があるのはいい」投打不振に悔しさも来季の二刀流復活へ意欲十分
投球再開はシーズン後、二刀流復活は「不安なく、しっかり投げられるのが最低条件」
右前腕筋を痛めてからまだ投球再開していない。リハビリについて、「オフシーズンに入ってからかなと思います。まずは不安なく、しっかり投げられるのが最低条件だと思う。(投手復帰は)そこ次第かなと思います」と二刀流復活への意欲は変わらない。来季の復活へ闘志を燃やす。
「何をやれば確実に良くなるかは誰も分からないので。それも1つ1つ試しながら、練習の中からいい感覚を自分なりに選んでいくのが一番大事じゃないかなと思います」
「いいところ、悪いところは必ず毎年あるので。いいところはいいところでいいと思いますし、悪いところはその分、伸び代があると思っているので。いいんじゃないかなと思います」
新型コロナウイルスの影響もあり、マイナーで調整登板できないなど思い通りにいかないシーズン。悔しさの残る2020年を必ず来季への糧とする。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)