前田健太、4年ぶりPO先発で勝利ならずも「自分に負けないように投げた」一問一答
初戦敗戦でチームは崖っぷち「とにかく気持ちを切り替えて明日勝つことが大事」
――5回2安打無失点に抑えた。
「無失点で投げ終えることができたのはよかったと思う。イニングに関してはもう少し長いイニングを投げればベストでしたけど、どうしてもポストシーズンの初戦で、僕自身も久しぶりの先発。力みとか気持ちが入りすぎた部分もあった。球数が多くなったのは仕方ないかなと思うので、第1戦の先発としては、しっかり最低限の仕事はできたかなと思う。次の登板機会があれば、もっとスムーズに入れると思う。もっといい投球ができると思う。久しぶりの先発にしては良かったと思います」
――ポストシーズンで1点が重い。そういう意味でボール球を使うことになったか。
「あまりそういう印象はないですね。僕自身、力みがあって、際どいところでボール球になってしまった。あとは相手打者が振ってくれなかったりした。僕自身、力みというかストレートが外れることが多かった。そういうところで球数が多くなってしまった」
――選手の家族や関係者がスタンドに入っていた。
「名前を呼んでもらったりとか、声を出して応援してくれていた。力になりましたし、入ると知らなかったので、試合直前に気づいて。久しぶりにピンチの場面でケンタと呼んでもらって、応援してくれたので。数は少ないですけど、そういう意味ではすごく力になりました」
――ツインズに必要なものは。
「とにかく気持ちを切り替えて明日勝つことが大事だと思います。明日勝つことで次の試合にツインズの方が勢いに乗れると思うから。とにかくみんな全員で。もう1回気持ちを切り替えて、勝つことを目標に。とにかくみんなでやるしかない」
――地区シリーズで登板するチャンスがある。
「次の登板がもちろんあると思って明日から準備します。チームが勝つことを信じながら、僕自身は次の登板に向けて調整したい。試合が始まればチームが勝てるようにしっかり応援して、みんなで1つになって頑張っていきたいなと思います」
(Full-Count編集部)