来季の開花に期待大 ファームでタイトルを獲得した12球団の期待の星は?
巨人では太田、沼田、山川と期待の若手投手が最多勝に
【イースタン・リーグ】
・最優秀防御率(1.74)
北浦竜次(日本ハム)
・最多勝(5勝)
宮城滝太(DeNA)
太田龍(巨人)
沼田翔平(巨人)
山川和大(巨人)
M・クック(ヤクルト)
榎田大樹(西武)
・最多セーブ(12セーブ)
釜田佳直(楽天)
・勝率第1位(.800)
阪口皓亮(DeNA)
イースタンで最優秀防御率に輝いたのは日本ハムの北浦で防御率1.74をマーク。2017年のドラフト5位で白鴎大足利から入団した高卒3年目左腕で1軍でも通算8試合に登板している。最多勝は6人が並び、DeNAの育成右腕・宮城や巨人のドラフト2位ルーキー太田、沼田、山川らが受賞。ヤクルトのクックはすでに帰国している。
ベテランの榎田は本来であれば、ここにいてはいけない存在。最多セーブに輝いた楽天の釜田もまた今季が9年目とあって、2軍にいるべき存在ではない。DeNAの阪口は高卒3年目の右腕。昨季3試合、今季もここまで3試合で1軍に登板しており、期待の大きさが伺える。
・首位打者(.345)
加藤翔平(ロッテ)
・最多本塁打(13本)
細川成也(DeNA)
・最多打点(53打点)
細川成也(DeNA)
・盗塁王(22盗塁)
湯浅大(巨人)
・最高出塁率(.448)
細川成也(DeNA)
打者ではDeNA期待の細川が本塁打、打点、最高出塁率で“3冠王”になった。2016年のドラフト5位で入団した高卒4年目。そのパンチ力は期待が大きく、そろそろの開花を期待したい。ロッテの加藤は首位打者になったが、こちらは1軍にいなければいけない存在。巨人の湯浅は1軍でも2つの盗塁を決めており、走塁のスペシャリストにもなり得る存在だ。
(Full-Count編集部)