巨人の2年連続日本一なるか? eBASEBALL プロリーグ」チーム紹介【セ編】
広島は「攻撃的野球」、昨季最下位の阪神は「主軸の一発と投手力で」
18年2位から優勝を目指した昨季は、7勝12敗2分で5位と悔しい結果に終わった広島。今季はプロ3年目を迎えた倉前俊英選手、2年目の伊勢家雄次選手に加え、「eドラフト会議」でプロテストオンライン予選2位の野上隼紀選手、同27位の山本慧選手を迎えて逆襲を狙う。
キャプテンの伊勢家がチームのカラーに掲げたのは「結果にこだわる」。鈴木誠也外野手、西川龍馬内野手を中心とした「攻撃的野球」で得点を重ね、セ・リーグの猛者たちを圧倒できるか。また、セ・リーグの新人王最有力と称されるルーキー・森下暢仁投手の起用法にも注目だ。
昨季は2位と1ゲーム差で迎えた第5節で3連敗を喫し、シーズン最下位と悔しい結果に終わった阪神。今季は岸川虎太朗選手、森翔真選手と契約を継続。「eドラフト会議」では昨季中日でプレーした脇直希選手を5球団競合の末に獲得、同じく昨季広島でプレーした徳田直也選手を迎えた布陣で最下位からの下克上を狙う。
野手のキーマンに多く挙げられたのは大山悠輔内野手。「主軸の一発と投手力で勝つ」と岸川が語るように、打線では今季大ブレイクを果たした大山を中心に、近本光司外野手、ジェリー・サンズ外野手、投手陣には岩崎優投手、ロベルト・スアレス投手ら好投手がそろっている。投打で選手たちを最大限に生かし、セ・リーグの台風の目となれるか。
(「パ・リーグ インサイト」東海林諒平)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)