鷹の育成左腕・大関、好投も支配下は? 工藤監督「人数は決まっているので…」

リリーフに充てられる開幕1軍、約9人の枠に入れるか…

 開幕時に想定される投手の枠は15人前後。開幕ローテ入りが決まっている石川、高橋礼、和田、笠谷、武田、大竹の6人を除くと、リリーフに充てられるのは9人となる。現状で守護神の森、セットアッパーの岩嵜をはじめ、嘉弥真、杉山、泉、津森の6人は当確。残る3枠には川原や奥村、高橋純、田浦らが候補に上がり、大関もここを争う立場にいる。

 工藤監督は「抑えているから残れるかと言うと、人数は決まっているので。皆さんには申し訳ないですけど、残したい気持ちはありますけど、今日、川原くんもファームで抑えていますし、一昨日の田浦くんもいいボール投げていました。あと2日ですけど、その中で決められたら」とも語っている。

 ソフトバンクにおける育成選手の支配下昇格の条件は現状で「1軍の戦力になれること」。現状の支配下登録枠は68人で、大関が昇格となれば、上限迫る69人となる。この点も影響するか。果たして大関に朗報は届くのか。首脳陣、フロントの決断はいかに。

【動画】支配下昇格へ! 大関友久のアピール好投の映像

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