「沢山の人に知ってもらいたい」“チーム愛”人一倍、2年目迎えた鷹ハニーズAmiさん
コロナ禍で感じた不安「なんでこんなことになるんだろう、とも最初は思いました」
――1年目は大変な年になった。
「思っていたのとは違うな、というのはありましたが、マイナスな部分だけじゃなく、こういう状況だからこそ出来たこと、増えた業務もありました。さらにお客様に元気と笑顔を届けたいという目標を強く持つようになりましたし、マイナスなこともプラスに変えられるという環境を作ることがみんなで出来ました」
――コロナ禍で難しかったことは?
「活動自粛中はモチベーションが下がってしまうこともありました。夢が叶ったのに、なんでこんなことになるんだろう、とも最初は思いましたね。でも、メンバー同士が支えになって、モチベーションが下がらないようにと、ビデオ通話をしたり、声を掛け合ったりして乗り越えることができました。私自身、もともとすごいネガティブ思考だったんですけど、ポジティブなメンバーたちに囲まれて、自分もそれに釣られてポジティブになれました」
――それだけに有観客となった際の喜びはひとしおだった。
「最初は無観客で始まって、人数制限はありましたけど、お客様が入って、最終的にはドーム全体にお客様がいて。我慢した分だけ、どんどん幸せが広がっていきましたし、改めて野球の試合がある喜び、お客様があってのホークスなんだなと思いました」
――Amiさんの魅力は?
「私自身、ハニーズに対する愛が強いと思っているので、それをパフォーマンスとか、自分のいいところとして生かしていけると思っています。たくさんの人に『ハニーズのAmi』として、必要不可欠な存在として知っていただけたらと思います。今年はメンバー全員でお客様に元気と笑顔を届けるという一心で頑張っていこうと思っています」
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)