大谷翔平、二刀流で13試合登板も「まだベストではない」 試合後の一問一答

前回登板から制球が改善「慣れている傾斜でメカニックが崩れることもあまりない」

――カーブが多くスプリットが少なかった。フィジカルの負担は減るのか。
「ムキに三振を取らないようにと気をつけていたので。そういう意味でもいい球数で調整できましたし、ゲームメークとしては悪くない試合だったかなと思います」

――前回登板から明らかに制球力が良かった。
「慣れている傾斜でもあるので、メカニックが崩れることもあまりないかなとは思いますし。ロードにいっては慣れないマウンドに対応しないといけないので。そういう意味では崩れる可能性が多少なりとも上がるかなと思います」

――歓声が起きる。
「ただただ、ありがたいなという気持ちですし、声援をもらえればもらえるほど選手は頑張れると思うので。僕に限らず、みんなそんな気持ちでやっているかと思います」

――史上最高の野球選手としてシーズンを送っているという声もある。
「終わってないので、そこはわからないですけど、精一杯頑張りたいです。チームとしてもいい流れで来ているので、それを維持しつつ、個人としても、もっともっと頑張りたいなと思っています」

――ムキに三振を取らないと話していた。打たせる投球と何が違うのか。
「球数は表裏一体のところがあるので、見逃しだったり空振りだったりは球数がかさんでしまうことがあると思うので。今日は首位のチーム。強いチームというか、いい打線の相手なので。全員がいい打者だと認識すること、そこでムキにならないことが大事かなと思います」

――中堅・ラガレスが本塁打キャッチした。なんと声をかけたか。
「ナイスプレーというだけですけど。素晴らしいプレーでしたし、個人的にもチームとしても、今日の試合を決める大きなプレーだったと思います」

――レッドソックス・コーラ監督が2018年から投手として成長していると話していた。
「打者としても投手としても1年1年、勉強させてもらっていますし、イオバルディ投手もいい投手なので。打席の中で勉強したことを投手につなげることが大事かなと思う。その逆もまた然りかなと思っています」

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