大谷翔平、二刀流で13試合登板も「まだベストではない」 試合後の一問一答

松坂大輔の現役引退に「投げている姿は忘れない」

――ファンが誕生日を祝福していた。
「歓声もそうですけど、単純に嬉しいなと。1年目に来た時よりも、そういう人も増えていると思いますし、認識している人も多くなっていると思うので、すごく嬉しいなと思います」

――今季は変化球の精度の成長を実感しているか。
「そうですね。カットはあんまり投げていなかったりとかしていたので、慣れない球種というか、データが少ない球種はやっぱり打ちにくかったりするので。そういうところは多少あるかなと思うんですけど、そんなにリハビリの段階から実戦で投げてきているわけではない。まだまだベストの中のベストではないんですけど、そこに近づけるように1球種1球種大事に練習したいなと思います」

――西武・松坂大輔投手が現役引退を発表。
「今、知ったのでちょっとビックリはしているんですけど。僕はメジャーリーグの記憶の方が強いですし、みなさんそうですけど、やっぱり目標にされるような投手だと思うので。残念だなという気持ちがもちろんありますけど。今までプレーしてきたものだったりとか僕も勉強してきているので、投げている姿は忘れないかなと思います」

――2018年に並ぶ4勝目を挙げ、日米通算50勝を挙げた。
「あんまり数えたりしないので分からないですけど。打撃もそうですし、投球も1試合1試合ベストの状態で毎試合臨めるように、継続して1シーズン通してできるようにやっているので。終わった時に今年どうだったな、というのは反省をすればいいかなと思います」

――4回のピンチの場面。オールスター戦に出場する3人のクリーンアップを迎えた。どういう意識で臨んだか。
「1人1人切っていくという、シンプルにそれだけかなと思っていました」

――二刀流継続しながら13試合に登板した。
「さっきも言ったんですけど、まだベストではないかなという感じはするので。まずはそこに近づいていくというか持っていくことかなと思いますし。1試合1試合なので今日終わったら次の登板、次の登板終わったら、その次の登板の延長かなと思っています」

――前回の苦しかった登板から今回の登板に入るにあたり、メンタル面の不安は。
「ホームなのでいつも通りやれればいいかなとは思っていましたし、打者としても出ながらなので。そこの気分の切り替えというか。良い打席も多かったですし、それが良かったかなと思います」

勝っても反省「満塁はやっぱり打ちたかったですし、あそこで打たないと」

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