メットライフドームの“三振メロディ”がSNSで話題 「期待以上」と担当者も驚く展開に
「ファンにおなじみのサウンドになってくれたら…」
――その不安とは裏腹に、いい反響が大きかったようですね。ツイッターなどで「ナイス近藤建設!」と社名が三振を示す言葉になるなど、話題になっている様子についてどう思いましたか?
宇佐見さん「その日のうちにあちこちからツイッターで近藤建設が話題になっていると連絡を受け、反響の早さと共に、ツイッターで三振=近藤建設という言葉が数多くつぶやかれるのは想定以上のことで、Lビジョンでの映像と音の効果にビックリです」
尾関さん「試合のたびに近藤建設さまの社名がツイッターでつぶやかれるようになるとは、予想していませんでした。もともとライオンズ戦のラジオ中継などにも近藤建設さまがラジオCMを出稿されていたこともあって、私たちの想像以上にファンのみなさまの認知度が高かったのだと思っています」
宇佐見さん「球場に行かれたみなさま、テレビ、ラジオで試合観戦しているみなさま、そしてツイッターなどで近藤建設の名前をつぶやいていただけるという効果はもちろんですが、近藤建設のメロディが流れるのを楽しみにされていたり、お客さまや取引先のみなさま、さまざまな方から『三振メロディ聞いたよ』という声を耳にしたり、社内でも盛り上がっており、これまでのCMとは違う反響に驚いています。まさに効果は期待以上で、今後の展開が楽しみです」
佐々木健投手、渡邉勇太朗投手ら新星の活躍も目立つ今季の西武。彼らの調子の良さに比例するようにSEは球場に響く。「ファンのみなさんにとっておなじみのサウンドになってくれたら」と両社の担当者。その願いは西武投手陣の肩にかかっている。
(「パ・リーグ インサイト」海老原悠)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)