大谷翔平が自己最多タイ4勝、ダルは安定、菊池は進化… 日本人投手の前半戦を総括
試練の有原、5月末に右肩動脈瘤の手術を受ける
〇有原航平(レンジャーズ)
7試合(7先発)、2勝3敗、28回2/3、32安打、17奪三振、12四球、2四球、防御率6.59
日ハムからポスティングシステムを利用してレンジャーズに入団。オープン戦は4試合で0勝1敗、防御率3.84の成績を残し、4月3日(日本時間4日)のロイヤルズ戦でデビュー。5回を6安打3失点で勝敗はつかなかった。
初勝利は3度目の登板となった同14日(同15日)のレイズ戦で、5回2/3を3安打無失点の好投。19日(同20日)のエンゼルス戦も5回2/3を2安打無失点に抑えて2勝目を挙げた。かつての同僚・大谷を2打数無安打に封じた。
しかし、25日(同26日)のホワイトソックス戦は5失点で2敗目、30日(同5月1日)のレッドソックス戦も3回途中6失点と打ち込まれて連敗を喫した。そして、4回途中6安打5失点の乱調だった5月8日(同9日)のマリナーズ戦後に戦列を離れ、同27日(同28日)に右肩の動脈瘤(りゅう)の手術を受けた。今季中の復帰は微妙だ。
(Full-Count編集部)