貧打に喘ぐ日本ハム、清宮の1軍昇格は? 後半戦に活躍期待の選手【イースタン編】

ロッテ育成・森はリーグトップの8勝、西武・渡部は本塁打&打点の2冠

 パ・リーグ2位の楽天は右の長距離打者が少ない。2軍では和田恋外野手が7本塁打、内田靖人内野手が6本、岩見雅紀外野手が4本、横尾俊建内野手が4本放っている。左打ちの渡邊佳明内野手はイースタントップの打率.316をマークしている。

 投手では2016年ドラフト1位の藤平尚真投手が今季未登板。2軍でも12試合で0勝5敗、防御率7.52と苦しんでいるが、7月31日のDeNAとのエキシビションマッチでは2回を無失点と好投した。2011年ドラフト2位の釜田佳直投手は1軍登板は1試合にとどまるも、2軍ではイースタントップの防御率2.18をマークしている。ドラフト2位ルーキーの高田孝一投手も5勝6敗、防御率2.73と奮闘している。

 ロッテは育成2投手の頑張りが目立つ。入団4年目の森遼大朗投手はリーグトップの8勝(1敗)をマーク。7月のファーム月間MVPを受賞した。昨年の育成ドラフト2位で入団した小沼健太投手はリーグ断トツの13セーブ。今年の支配下登録は8月31日までのため1軍出場の可能性はゼロではない。

 西武はドラフト1位ルーキーの渡部健人内野手が14本塁打&47打点をマークして両部門でリーグトップを走る。4月に1軍昇格した際は打率.063(16打数1安打)、1本塁打に終わったが、再昇格のチャンスは十分にありそうだ。

 投手では本田圭佑投手がリーグ2位の6勝、田村伊知郎投手が同2位の6セーブ、防御率1.29と安定感ある投球をしている。4月にプロ初勝利を挙げた上間永遠投手は5勝1敗、防御率0.73をマークしている。

巨人のドラフト1位・平内は6セーブ、ヤクルト・宮台は19試合で防御率2.76

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