大谷翔平が7回2失点で9勝目、一問一答 4回ピンチで160キロ連発は「三振を取るつもり」
ダルビッシュと対戦する可能性「どこでいっても打てる準備はしたいなと思っています」
――9日のパドレス戦ではダルビッシュと対戦する可能性がある。
「対戦してみたいなという気持ちはありますけど、ナ・リーグなので。守備に自分が就けば、打席のチャンスはあると思うんですけど。なかなか序盤で(代打を)切ることはないと思うので。どこでいっても打てる準備はしたいなと思っています」
――幼少期はダルビッシュのファンだった?
「そうですね。1番好きな投手だったので。投げているボールはもちろん凄かったですし、立ち居振る舞いももちろんかっこよかったので。そこを見ていました」
――個人的な交流は?
「ありますね。前回は挨拶に伺えなかったんですけど。いつも連絡もたまにやり取りしたりしています」
――日本ハムでは背番号「11」を継承した。
「そうですね。光栄なことですし、ただ、日本ハムからしたら大事な番号なので。なかなか安易に渡すことはないかなと思っていたので。素直にその期待に応えられる選手になりたいなと思って頑張ってきました」
――日本とアメリカの野球の違い。
「単純に球が速い。球速は真っすぐも変化球もスピードが速いところかなと思います。それが2、3マイル違うだけで全然違うし、単純にそういうところが力としてあらわれるかなと思うので。打撃に関しても、打球速度が強い方が遠くに飛んだり、安打になる可能性が高いので。単純に力量差というか、レベルの差はあるのかなと思っています」
――早いイニングから力を入れたように見えた。
「今日もそんなに変えてはいないですね。球数の調整しながら投げないと、今のうちはなかなか。どれだけ9回のイグレシアスに回すか、つなぐかっていうのが投手陣全体の流れだと思うので。1回でも多く、1人でも多く投げるためには、それなりに調整しながら投げる必要があるかなと思います」
――7回でも99マイルが出た。余力があったのか、いっぱいいっぱいだったか?
「余力はありましたね。球数の問題であの打者がラストではないかなというところがありましたけど、きっちり抑えてイニングを投げ切ることができたので良かったと思います」