日米球界の架け橋になった日系人 生誕100年迎えMLB公式サイトが称賛「なんてキャリアだ」
日本勢初のメジャーリーガー、村上雅則の契約にも尽力
1964年にはサンフランシスコ・ジャイアンツのスカウト、選手人事部のスペシャルアシスタントを務め、アジア出身選手として初のメジャーリーガーになった村上雅則投手との契約に尽力。パシフィック・コースト・リーグのロディ・クラッシャーズのGMを務めるなどマイナーリーグでも功績を残し、、1966年に日系アメリカ人として初めて「スポーティング・ニュース」の「ベースボール・エグゼクティブ・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。
記事は楽天の初代GMを務めたマーティ・キーナート氏がYouTube番組「Chatter Up!」で語った原田氏に関するコメントを紹介。「キャピーは本当に凄い人だった。彼は本当に人を動かす人であり、推進者だった。彼は物事を成し遂げる方法を本当に知っていた」と称賛している。
原田氏は2010年6月5日に88歳で死去。記事は「なんてキャリアだ。なんて人生だ。ハラダは野球界最高のエグゼクティブの1人として認識されるに値する」と評している。
(Full-Count編集部)