NPBジュニアトーナメントの対戦カードが決定 3連覇狙うヤクルトJr.の初戦は?
3グループで予選実施、2勝の3チームとWC1チームが決勝Tに進む
小学生の軟式野球大会「NPB12球団ジュニアトーナメント2021」の対戦カードが決定した。今年は12月28日から3日間、神宮球場と横浜スタジアムで開催される。2連覇中のヤクルトスワローズジュニアは初戦でカープジュニアと対戦する。
予選では12チームが3つのグループに分かれて、4チームによるトーナメントを実施。全チームが2試合を行い、全試合で勝敗付けする。平均得失点差率であるTQB(Total Quality Balance)方式で決勝トーナメント進出の4チームを選ぶ。
TQBとは1イニングの平均得点から平均失点を引いた数値で順位付けすること。2勝0敗の3チームと、1勝1敗の中でTQBが最も高いチームがワイルドカードとして決勝トーナメントに進出する。準決勝のカードもTQBにより決定。全体1位(予選2勝で最もTQBが高いチーム)とワイルドカード、同2位と同3位が対戦する。