巨人・岡本和、GG賞の秘訣 コーチが若手に真似させた「一連の動き」とは?
後藤コーチは菊田に岡本和の動きを真似るように指導
セ・リーグ三塁手部門の「ゴールデン・グラブ賞」に輝いた巨人の岡本和真内野手。その名手の守備の“秘訣”を、今季1軍野手チーフコーチを務めた後藤孝志コーチが若手に伝授する動画が巨人公式YouTubeで公開されている。
東京五輪によるペナントレース中断中だった8月4日にアップされたこの動画は、1軍練習に参加していた2年目の菊田拡和内野手が岡本和と守備練習する様子を映したもの。後藤コーチが菊田に真似するように伝えたのは、ボールを捕った後、すぐにボールを握り、一呼吸置いてからスローイングに移る岡本和の動きだった。
後藤コーチは菊田に対し「捕った、握った、ストップした、投げた。それが一連の動作になっている」と岡本和のスローイングリズムについて説明。この動きを菊田にも何度も繰り返し反復させた。視聴者からも「後藤コーチの教え方すごく上手い」とコメントのあったこの教え。守備の上手くなりたい少年、少女はこの動きを参考にしてみてはいかがだろうか。
※11時00分、一部を加筆・修正しました。