全国で打率.632&2HR…小学生離れした打撃技術 日本ハムJr.の有望スラッガー
所属チームの監督も期待「パンチ力はまだまだ伸びる」
身長160センチ、体重60キロの体格。所属する岩見沢南ビクトリーの坂下賢一監督は「もともと瞬発系の筋肉は小学生離れしていました。親子で反復練習を一生懸命やって、いい動きがついてきたのでしょう。オールラウンドプレーヤーですし、特徴であるパンチ力はまだまだ伸びると思います」と期待を寄せる。
12月28日から明治神宮野球場と横浜スタジアムで開催される「NPB12球団ジュニアトーナメント」に向けた練習に参加することで、同世代の選手から刺激を受けている。横田くんは「みんな打つので負けられない。レギュラーをとって、チームの柱になって、バッティングで貢献したいです」と意気込む。
守備は投手、捕手、遊撃手と3つのポジションを器用にこなす。「好きなポジションはキャッチャー。いろいろなポジションをやって、自分に合ったところを見つけたい。中学校でもたくさん長打やホームランを打って、将来はプロ野球選手になりたいです」と目を輝かせた。
(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)
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