神宮スタンドへ特大弾、驚異の小6が大会MVP 副賞は桃鉄&パワプロ「記念に飾る」
新記録の大会5発でMVPに輝いた中日Jr.の小久保颯弥くん
中日ドラゴンズジュニアが史上最多4度目の優勝を飾った「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2021」。大会新記録の5本塁打を放ち、悲願の原動力となった“怪物6年生”小久保颯弥くんが最優秀選手賞(MVP)に輝いた。
28日から3日間、神宮球場と横浜スタジアムで行われた今大会。小久保くんは、初戦から決勝までの全4試合で本塁打を放った。中でも、準決勝の福岡ソフトバンクホークスジュニア戦では、小学生用に設置された柵を軽く超え、神宮球場の左翼スタンドまで運ぶ特大弾。湊川誠隆監督も「あんな打球見たことない」と驚いていた。
表彰式では、特別協賛の株式会社コナミデジタルエンタテインメントから副賞として人気ゲーム「桃太郎電鉄」と「実況パワフルプロ野球」が贈られた。小学生にとってはうれしいプレゼントに思えるが、普段ゲームはしないという小久保くん。「記念に飾っておきます」と100点満点の解答で、球場を後にした。
(川村虎大 / Kodai Kawamura)
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