ピンチで緊張した時はどうしよう…西武レディース選手が説く意識「みんなで守る」
西武レディース山崎まり「1人でやると緊張してミスが起こる。みんなで守る」
試合はどうしても緊張してしまうもの。特にピンチの場面では「ボール飛んでこないで」と思ったことのある選手も多いのではないだろうか。そんな時には、どのように対処すればいいのか?
埼玉西武ライオンズ・レディースに所属する山崎まり内野手は「周囲への声がけ」と説いた。小学4、5年生を対象とした野球教室中の守備練習でチームプレーの大事さを呼びかけた。
「1人でやると緊張してミスが起こる。みんなで守る。みんなで声を掛け合う。ナイスプレーなのか、もう少しなのか。野球では絶対にエラーが起きる。エラーをしない野球選手なんていない。みんなでカバーすることが大事」
小学2年生で野球を始めた山崎は、2013年から女子プロ野球でプレー。埼玉アストライア時代の2015年に三塁手部門のベストナインに選ばれ、2020年から同年に創設された西武レディースでプレーしている経験豊富な内野手だ。
小学生向けの野球教室で教える機会は多々あるそうで、その野球教室の場では女子選手も目立つようになった。「かなり増えましたね」。プレーだけでなく、教えることにも充実を感じている。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)
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