鈴木誠也、初HRも「全然ダメ」 ファンの“圧”は「何言われても分からない」一問一答

キッカケ掴むため「信じて辛抱強くやっていかないといけない」

――2打席目の中飛は悔しがっていた。ズレを感じていたのか。
「ど真ん中なんですけどね。思い出すとイライラしてくるので……(笑)」

――日本でもモヤモヤしていたときに乗り越える方法はあったのか。
「それが分かったら簡単なんですけど、それを見つけるのが大変なんです。本当に毎日色んなことをやりながら、自分に合うものを見つけていかないといけない。毎年体も変わりますし、年齢も変われば色んなことが変わってくるので、そのスタイルに合わせていかないといけないので、この最初というのは毎年苦しんでいる。本当に難しいですね」

――今日の1本はキッカケを掴む1本にはならないか。
「今日のはそこまではならないと思います。ただどっかでそういうのが絶対にあると思うので、それを信じて辛抱強くやっていかないといけないと思います」

――監督と話はしたか。
「何もしていないです」

――カブスファンは熱狂的な反面、厳しい一面もある。オープン戦とはいえ圧は感じたか。
「いや全く。何言われても分からないので。何か言われているなというのは分かっていましたけど、そこは期待してもらっているから色々言われるのは当然。ずっとそうやってきているので、気にしても仕方ない。しっかりプレーで頑張って返せればまた喜んでくれると思う。僕もたぶん応援していても打てなかったらヤジってると思う。気持ちは分かるので、別にそれでストレス発散できればいいんじゃないですか」

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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