選んだ韓国でのプロ生活 定位置奪取へ早実“腕立て王子”が指導仰いだアマ選手の存在

長打力を磨くためDMで指導を依頼、原動力は“初めて”への挑戦

「日本の良さもあり、韓国の良さもありだと思いますが、まず、高卒の選手がプロ入りする時の体つきが違います。日本では自主練習として扱われがちな筋トレが、韓国では練習メニューに含まれます。なので、すでに体が作られた状態で入団してくる。走ることで土台ができるとも思いますが、トレーニングの重要性は絶対にあると思います」

 そう言い切れるのは、3度のアメリカ留学で得た知識と経験からだ。「大学2年で(卒業に必要な)単位をすべて取れば、大学3年から独立リーグへ通えるという目途がついたんです。じゃあ、それまで何をしようって考え、米国へ勉強に行きました」。世界最高峰のスポーツ教育機関「IMGアカデミー」で、主に筋トレの仕方を学んできた。

 アメリカ留学をきっかけに周囲より早くアメリカ式の筋トレを取り入れると、1年間で体重は67キロから16キロ増量し、83キロに。「体重が増えることで足が遅くなる不安がありましたが、筋肉が付いた分、逆に足が速くなりました。動きやすくなった」と効果を実感。それから約9年間、体重をキープさせている。

NTT西日本の日下部選手にDMを送り打撃指導を求める

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