選んだ韓国でのプロ生活 定位置奪取へ早実“腕立て王子”が指導仰いだアマ選手の存在

「プロ野球選手になれたことよりも、“初めて”をやってこられた喜びの方が大きい」

 早実、早大、独立リーグ、社会人野球。紆余曲折がありながらも現在はプロ野球選手としてプレーする安田は今、何を思うのか。自らの手で切り開いてきた野球人生には、自信と誇りを持っている。

「プロ野球選手になれたことよりも、“初めて”をやってこられた喜びの方が大きいです。大学に通いながら独立リーグでプレーした選手は僕が初めてで、独立リーグから社会人野球へ行くのも初めてに近い。社会人野球から韓国プロ野球へ進めたのも僕が1、2番目。新しい道を切り開くことに嬉しさを感じています。その中で、プロ野球に辿り着けたよねって感じです」

 韓国では現在、毎日数十万人の新型コロナウイルス新規感染者が確認されており、世界的に見ても厳しい状況が続いている。パンデミックの影響を受け、妻でアイドルグループ「アキシブproject」の元メンバー・宮谷優恵さんを含め、日本で暮らす家族は一度も韓国へ応援に来られていない。単身赴任を気遣う家族のためにも、シーズンを通して1軍で活躍し続けたい。

(喜岡桜 / Sakura Kioka)

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