少年野球を始める子どもが選ぶべきグラブは? 専門店店長が挙げる選び方のポイント

野球専門店「ベースマン」飯田橋本店・ジュニアフロアのグラブコーナー【写真:編集部】
野球専門店「ベースマン」飯田橋本店・ジュニアフロアのグラブコーナー【写真:編集部】

グラブのサイズを決めるポイントは身長

 最近は野球経験のない保護者が多く、「子どもに合うグラブを選んでください」といった依頼が増えている。春成ジュニアフロア店長が基準にするのは身長。グラブにはサイズが表記されており、身長120~130センチはS、130~140センチはM、140センチを超えていればLが目安となる。あとは、実際に手にはめて自分の感覚に合ったグラブを選べば、ベストな選択ができる。ベースマン飯田橋本店では、小学校低学年向けグラブの価格は1万2000円ほどとなっている。

 ひと昔前と比べて、初心者用グラブは格段に柔らかくなっている。はじめから捕球しやすく改良されているが、より扱いやすく「自分のもの」とするにはキャッチボールが大切になる。捕球を繰り返すと、ポケットと呼ばれるボールが収まるポイントが徐々にできてくるという。グラブが馴染むほどボールを捕るのが楽しくなり、野球を続けたくなるはずだ。

(間淳 / Jun Aida)

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