トラウト独占激白「POに行かないと」 プホルスは人生の師、大谷翔平と歩むWS制覇
カブス鈴木誠也にも注目「ここでどんな活躍をするのか楽しみにしているよ」
――改めて大谷に最も感心させられる点は。
「メジャーリーグで打つのはとにかく難しいことだし、ましてや投打両方やってしまうだなんてね。素晴らしいアスリートだよ」
――カブス・鈴木誠也が背番号27を選んだ。入団会見で「トラウト、アイ・ラブ・ユー」と言っていた。
「クールなことだよ。自分の知らないところで、他の人の人生に影響を与えられることができるだなんてね。彼がここでどんな活躍をするのか、楽しみにしているよ」
――トラウト自身はなぜ背番号27を選んだのか。
「初めてメジャーに昇格した時にもらった番号が27だったんだ。不満もなかったし、ただここにいられるのがうれしかった。だから27番を受け取ったのさ」
――殿堂入りしたブラディミール・ゲレーロも背番号27。永久欠番になるかもしれない。
「その背番号を付けるのは光栄なことだよ。ゲレーロはその背番号を付けて信じられないキャリアを送った。彼は素晴らしい人だよ」
――トラウトにも長男・ベッカムくんが誕生した。
「元気だよ。体もどんどん大きくなっているんだ」
――17年後にはエンゼルスのドラフト1位になるか。
「ハハハ、分からないけど彼は野球を含めあらゆるスポーツが好きなんだ」
――今持っている夢は。
「プレーオフに行かないとね。そして世界一になること。それがこのチームにるみんなの持っている夢だよ。先ほども言ったように、幸先のいいスタートを切らないとね」
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)