「グラブ磨きは手洗いと同じ」専門家が解説するクリーナーとオイルの使い分け
雨で泥だらけになった場合は水拭きするのも手
オイルは保革してツヤを出す効果があるが、塗り方には注意が必要。塗りすぎるとグラブが重くなったり、柔らかくなりすぎたりする。グラブの使用頻度にもよるが、平賀店長は月に1~2回、薄く塗れば十分と話す。
クリーナーやオイルを塗った後はタオルで乾拭きする。余分なクリーナーやオイルを落とすための重要な手順だ。その後、通気性のいい場所で陰干しすると良い状態を維持できる。
雨の中で使って泥だらけになってしまった場合、平賀店長は強く絞ったタオルでの水拭きを勧めている。グラブが濡れる前と同じ重さになるまでしっかり乾燥させてから、オイルで保革する。
オイルを塗るとグラブにツヤが出て手入れをした気になるが、塗りすぎると逆効果になる。クリーナーとオイルの2つを正しく使用すれば、グラブはパフォーマンスを最大限に発揮できる良き相棒となる。
(鉾久真大 / Masahiro Muku)
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